「家を出る直前に日焼け止めをサッと塗っている」という方も多いのでは?決して間違いではありませんが、日焼け止めは、外出する20〜30分前に塗るのが効果的といわれています。その理由は、塗った直後は肌に馴染んでいないため、紫外線から肌をカバーすることができないからです。
このように、せっかく紫外線対策をしても、効果が半減するようなUVケアでは非常にもったいない。しかし、ついついやりがちなUVケアの落とし穴は、実はほかにもあるんです。では、あなたも知らず知らずのうちにやっているかもしれない間違いUVケアをみていきましょう。
日焼け止めを塗っていたはずなのに、「日焼けしてしまった…」という経験はありませんか?それは、間違ったUVケアが原因かもしれません。では、ついついやりがちな3つの間違いUVケアとは一体?
紫外線は一年中降り注ぎ、春先から急激に増えはじめます。また、曇りの日でも晴天の時の50〜80%、雨の日は20〜30%くらい紫外線は降り注いでいるといわれています。家の中にいても、窓ガラスを通過して部屋の中に入ってくるため、日焼け止めはスキンケアと同じように、毎日続けるべきお手入れなのです。
塗る量が少ないと、UVカット力が弱くなるため、十分な日焼け止め効果が得られません。メーカー推奨の使用量を目安に、十分な量をしっかりと塗りましょう。
朝、日焼け止めをきちんと塗っても、汗、タオルや衣類などでこすれたりすると日焼け止めの効果は弱まってしまいます。2〜3時間おきに塗り直して、効果をキープしましょう。ティッシュなどで肌表面の汚れや汗を拭き取ってから塗り直すのがポイントです。
紫外線から肌をガードするために、まずは日焼け止めを正しく塗ることが大切です。正しい塗り方をマスターして、うっかり日焼けやムラ焼けを卒業しましょう。
腕や脚に塗る場合は、容器から直接、肌に線状に出すのがコツです。大きな円を描くように広げながら均一に塗ります。量が足りない場合は、無理に広げずに塗り足しましょう。肩から胸は日焼けしやすい部分なので特に念入りに。手の甲・腕の後ろ・体の側面・ひざ・ひざの裏・足の甲の塗り忘れにも注意しましょう。
最近では、さまざまなタイプの日焼け止めが販売され、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。特に、バリア機能が低下しがちな敏感肌は、紫外線による刺激を受けやすいため、日焼け止めを塗ってしっかり肌を守ることが必要です。しかし、日焼け止めを塗ると肌荒れを起こすこともあるため、日焼け止め選びは慎重になりたいもの。では、敏感肌でも安心して使うことができる、肌に負担の少ない日焼け止めの選び方とは?以下でご紹介する4つのポイントを参考に選んでみてください。